4歳の息子、
お友達と遊んだというから名前を聞いたら、
これまで聞いたことのないお名前が。
女のコのようなお名前だったから、
何気なく「女の子?」と聞いたら、
「ん?…うん。」
という、頼りない返事。
「他の子は男の子?」
と聞いたら、
「うん。」
に続いて、
「ボクはナンの子?」
ん???それは何の質問だ?と思ったが、すかさず性別を聞いているのかなと思い、
「男の子だよ。」
と言ってみた。
でも、本人はどう思っているのかなと思って
「女の子になりたい?」
と聞いたら、
「うん。」
と。
さらに、
「お友達が男の子か女の子かが分からない。」
とのこと。
今、制服登園していないからか。
性別の意識が無いのか。
何なのか。
でも、
そう言われて私も考え込んでしまった。
「性別って何だろう」
生物学的な性は分かるが、それ以外で考えたとき、性はどのように表現したら良いのだろう。
心の性って存在するの?
それこそ、一人ひとり違う、多様なんじゃないかな。
LGBTQや性の自由な表現が言われる昨今。
私とは感覚が大きく違う次男坊の一言を噛み締めつつ、
誰もが安心して過ごせる社会にするためにも、
「性の表現」について、
考えてみたいと思った。
世の中、必要ない性別表記、多くないですか。
男女で分けてるもの、多くないですか。
学校現場は、「多様」に対応出来ていますか。
0コメント